概要
画像から尖塔のような円柱、円錐形のマップチップを作成することができるツール(あくまでゲームではありませんが作者ホームページでは自作ゲームの括りで公開されていることと、その機能性から敢えてゲームレビューのコーナー内でレビューさせていただきました)。
※あくまでゲームではないのでレビューに「なし」が多いですが、ゲーム部分の項目に★のつけようがないためです。コーナートップページにも書いてあるとおり割合でランクが付きます。
レビュー |
ゲームバランス | (なし) | 総合ランク | B |
操作性 | ★★★☆☆ |
ストーリー性 | (なし) |
やりこみ度 | (なし) |
肯定
- あるようでなかった円柱・円錐画像の作成機能。デフォルトの屋根に飽きたらこのツールを使ってユニークな屋根を作ってみよう!画像ファイルはあるフォルダに入れておけば一覧に表示されるので好きな画像を尖塔風のマップチップにできるのだ。
- ウディタの制約も、ペイントツールの駆使でフォロー(←それの解説もある親切設計)!ウディタ自体に画像保存機能がスクリーンショットしかなく、しかも透過付きができない制約は、外部のペイントツールを利用するように指示されるが、その際も代表的なペイントツールでの透過の仕方の説明もついているので、ちょっとの手間であっという間に透過付きにできる。
賛否
- 「応答なし」にご用心。0〜9999の値が入れられるが、もちろん高い値を入れてしまうとそれだけ処理が増えるので描画されるまでに時間がかかる。えんどうの自作PCでは極度な設定であっても十秒あれば何とか描画されるが、スペックが低いと数分はかかってしまうだろう…まぁ、そこまで極端なタイプの画像自体作る必要があるのかどうかも疑問だが。
否定
- このツールそのものよりもウディタ自体の画像保存機能の少なさが難点と言えようか。まぁ、ウディタ自体にピクチャ表示した画像を保存したりとか…っていう機能を導入したらこのツールがより活きるような気がする。
まとめ
- 斬新なツールなだけに、ウディタそのものの機能充実に期待したくなる。まぁ、ウディタの大元であるC++及びDXライブラリに入っていない機能はさすがに導入が厳しいところか(DXライブラリ以外のライブラリの利用には制度上、入れにくい事情もあるだろう)。ちなみにHSPであれば透過せずとも真っ黒を透過色として描画する機能が備わっているのでペイントツールでの透過作業がわからない&面倒な人はHSPでの利用が考えられるなぁ…
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